日本刀の原料は鉄、銑、鋼です。日本の技術によって切れ味鋭く折れない、曲がらないなど丈夫さを兼ね備えた刀ができます。戦いの道具として使用されていましたが、現在では光り輝く美術品として価値が高いです。
日本刀(真剣)の所持に免許はいるの?という質問はよく目にします。
確かに日本には銃刀法がありますので、(包丁を除く)刃渡り5.5cm以上の刃物の所有は禁止されており、法律にならえば刃渡り約60?73cmもある日本刀はアウトです。
しかし実際は日本刀を所持している人はたくさんいますよね。これは都道府県に届け出を出せば、文部科学省管轄で、あくまで武道用の道具、美術品としての所持は認められている為です。
いわゆる免許というのは、各都道府県から発行される銃砲刀剣類登録証がそれにあたりますね。(これを取得するのに何か特別な知識や技術が必要になるわけでもないので安心してください。前科などがない限りは申請書を出すだけでOKです。)
ただし登録証は常に刀と共にしておく必要があるのと、刀は抜き身の状態でなくともそれとわかる状態で持ち歩くことは禁止されていることは、忘れずにおいてください。日本刀を持ち運ぶ場合は、風呂敷に包むなり、刀箱に入れるなりしておく必要があります。