日本刀にはなぜ刃文がある?その役割や作り方

日本刀にはなぜ刃文がある?その役割や作り方

日本刀にはなぜ刃文がある?その役割や作り方

刃文は、作刀の過程の処理で、地と刃の境に表出する特有の模様のことです。刀工や流派、時代等による特色が最も顕著になる部分です。

 

 

刃文が出る理由

このように刃文が現れる理由は、日本刀の多くが硬鉄と軟鉄を合わせて作られている為です。

 

刀身を加熱する「焼き入れ」という工程で、刃の表面に「マルテンサイト」と呼ばれる硬鉄が表出し、これがいわゆる刃文となるのです。

 

焼き刃土による作用

また焼き入れの際に刀身には、粘土や砥石の粉を混合した焼き刃土という土を塗りますが、刃文が出る刃側には薄く、棟側には厚く盛るのです。

 

この工程を土置きといい、土で刀身に加わる熱量を調整することで、金属組成の変化により刃文が再現されているのです。土置きの様子を撮った動画がYoutubeにアップされていたのでご紹介します。

 

 

ちなみに刃文の出方には色々種類があるので、詳しくは【刃文の種類】の記事をご参考ください。

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